Raspberry Pi(ラズベリーパイ)で32GB以上のmicroSDを利用する場合の注意点
通常Raspberry Pi で利用する microSDカードのフォーマットはSDカードフォーマッタで行います。Raspberry PiではFAT32(またはFAT16)という形式でフォーマットされたmicroSDカードを利用しますが、SDカードのフォーマットには他のFAT形式のフォーマットもあります。
通常Raspberry Pi で利用する microSDカードのフォーマットはSDカードフォーマッタで行います。Raspberry PiではFAT32(またはFAT16)という形式でフォーマットされたmicroSDカードを利用しますが、SDカードのフォーマットには他のFAT形式のフォーマットもあります。
【STEP-65】から始まった音楽保存再生の最適環境構築も、試行錯誤、紆余曲折の末にようやく第一段階と呼べるレベルに到達できました。当初は長くて5,6回の連載で終わるつもりでいましたが、必要なアプリやそれぞれに設定する項目が多く、これ程の長期連載になりました。その結果、各記事がシステム全体のどの部分に関わっているか分かりづらくなってしまったので、現状のMPDクライアント/サーバーシステムの仕様を一覧表にまとめてみました。
ラズベリーパイは教育用のコンピュータとして低価格なのに高性能ですが、さすがに普通のパソコンなどのスペックと比べてしまうとずいぶん見劣りします。それもそのはず、逆に言えば無駄な機能を省く専用機などを作りやすいシステムですが、それでもパソコンのように使ったり、学習用にはいろいろな用途に使いたいものです。 ラズベリーパイに搭載されているLinux系OS Raspbianでは学習用コンピュータとして必要十分な機能を搭載していますが、高度な動画再生や3Dグラフィックの表示をさせると非常に動作が遅く不安定です。
使っていない「+なし」のRaspberry Pi 3Bを音楽再生に最適化したサーバーとして有効活用する為、【STEP-65】~【STEP-72】でMPDクライアントCantataについて調査してきましたが、今回はサーバー側のOSとして、より軽量なRaspbian Stretch Liteのインストールから始めてみたいと思います。
Raspberry Piでの写真編集というと、【STEP-51】で紹介したGoogle フォトや【STEP-64】で紹介したShowfotoなどがありますが、正直、使い易いとは言えませんでした。今回紹介する Fotorは、特に説明がなくても直観的な操作で様々な機能が使いこなせるインターフェースが優れています。スマホアプリとしても使われていますが、Raspberry Piで使うブラウザ版だとメールアドレスを登録するだけで、ベーシック機能なら課金されることもありません。
手元に使っていないハードディスクや「+なし」のRaspberry Pi 3Bがあったので、サーバーとして音楽再生に最適化した環境を構築できないか検討してみることにしました。手始めに運用中のRaspberry Piにクライアントアプリをインストールした場合の機能を確認しておこうと思います。
以前の記事【STEP-51】で「画像編集はGoogle フォトで十分かも」と書きましたが、RAW画像を現像する場合、Raspberry Piにはいかんせん荷が重すぎて使い物になりません。そこで今回は、Raspberry PiでもRAW現像できるお手軽アプリShowfotoを紹介します。
WindowsではOSの新規インストールを頻繁に実行することはありませんが、オープンソースのRaspbianでは起動ディスクをいくつコピーしても合法なので、目的別や世代別の起動ディスクを複数所有したり、メジャーアップグレード毎に新規にインストールしたりします。そのようなときに必要となるメールやアカウント設定の移行がThunderbirdではとても簡単で確実に行えます。GmailもWebメールなのでOS毎の移行は必要ありませんが、Thunderbirdならプロバイダーから提供されるメールアカウントでも同じ手順で移行できます。
Thunderbirdには迷惑メールを自動で識別するフィルターの学習機能がありますが、これを正しく機能させるには迷惑メールに対応した操作が必要になります。特にインストール直後の操作が判断基準の学習には重要なので、操作手順を詳細に紹介しておきます。
前回の【アカウント設定編】に続いて今回は、ようやくThunderbirdでのGmailの送受信にこぎ着けました。