【STEP-83】MPDサーバーにVNCサーバーをインストールしてIPアドレスを固定化
MPDサーバーはヘッドレス環境でクライアント側から操作する必要がある為、あらかじめVNCを有効化して、IPアドレスを固定化しておきます。
MPDサーバーはヘッドレス環境でクライアント側から操作する必要がある為、あらかじめVNCを有効化して、IPアドレスを固定化しておきます。
公式サイトのこのページを見ると、オーバークロックのオプションの中にCPU/GPUコアへの供給電圧を調整する設定があります。既定の供給電圧1.2Vに対して+0.2V-0.4Vの調整が可能となっていますが、これを高めに設定することで、CPUの動作を安定させて音質の向上を図ります。
音楽再生に最適化した環境を目指して今回は、常駐している不要サービスと何故か既定で有効化されているスクリーンセーバーを無効化します。
今回目指しているMPDサーバー/クライアント環境では、サーバー側Raspberry Piの運用中の操作は全てクライアント側Raspberry Piから行う訳ですが、その際の操作性を少しでもよくする為、サーバー側にもデスクトップに「シャットダウン」と「再起動」のショートカットを作っておくことにしました。
いくら音楽再生専用サーバーと言えども、Text Editorは必要だし日本語入力も必要です。ところが"素"のRaspbian Stretch Liteにはどちらも入っていないので、インストールする方法を紹介します。日本語入力メソッドのfcitx-mozcもRaspbian標準のリポジトリに含まれるようになった為、普通にインストールできるようになりました。
Raspbian Stretch Lite with desktopの環境設定としての2回目は、使用しないBluetoothとWi-Fiの停止とCPUクロックを最高速度に固定することで音楽再生の最適化を図りたいと思います。
Raspbian Stretch Lite with desktopの環境設定としての2回目は、使用しないBluetoothとWi-Fiの停止とCPUクロックを最高速度に固定することで音楽再生の最適化を図りたいと思います。
Raspbian Stretch Lite with desktopの環境設定として、今回は先ず、ログの出力、更新頻度、バックアップを抑制することで音楽再生の最適化を図りたいと思います。
【STEP-74】でRaspbian Stretch Liteを書き込んだmicroSDカードを初めて起動したときに、実行しておく更新、デスクトップ環境と日本語フォントのインストール手順を詳細に紹介します。
使っていない「+なし」のRaspberry Pi 3Bを音楽再生に最適化したサーバーとして有効活用する為、【STEP-65】~【STEP-72】でMPDクライアントCantataについて調査してきましたが、今回はサーバー側のOSとして、より軽量なRaspbian Stretch Liteのインストールから始めてみたいと思います。