“LED不要のLチカ!”は、以前の記事「【 第27回 】Raspberry PiでもLED不要のLチカ!」でも紹介しましたが、もっと簡単にできる方法が分かったので、今回紹介します。
項目「実行するコマンドライン:」の入力欄に”sudo nano”と入力し、その下の「端末エミュレータで実行する」と「コマンドの実行が終わっても端末のウィンドウを開いておく」のチェックボックスにチェックを入れます。1番下の項目「アプリケーションの名前」の入力欄に”nano”と入力し、「OK」ボタンをクリックします。
次の設定文を入力します。
dtparam=pwr_led_trigger=timer
Raspberry Pi本体のLED(赤)への入力を”timer ( 1秒毎のon/off ) “に切替える設定です。
入力したら、「Ctrl」+「O」キーを同時に押します。すると、画面下に「書き込むファイル:/boot/config.txt」と表示が現れるので、入力ミスがないか確認した上で「Enter」キーを押して書き込みます。
再起動後は、電源投入時に常時点灯だった赤色LEDが1秒毎に点滅を繰り返すようになりました。
開いた”nano”画面でカーソルを最終行に送り、先程入力した設定文の行頭に”#”を入力してコメントアウトします。(「Ctrl」+「O」) → (「Enter」) → (「Ctrl」+「X」)キーの順で保存し、再起動すれば、設定は元に戻ります。