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Raspberry Piには、搭載されたハードウェアの制御様式を記述したデバイスツリーというものがあります。今回は、このデバイスツリーのリストが書かれたファイルから、実際にデバイスが制御される仕組みの一端をを見てみようと思います。

デバイスツリーのリストを参照する

ファイルマネージャを起動して”/boot/config.txt”をエディター”nano”で開きます

開いた”nano”画面でカーソルを最終行近くに送ると、「# Additional overlays and parameters are documented /boot/overlays/README」という記述が見えます。

ファイルマネージャから”/boot/overlays/README”を”Text Editor”で開きます。

英文でハードウェアの制御方法が延々と記述されています。

下の方にカーソルを送っていくと、途中に【 第39回 】【 第40回 】に使ったLEDの制御方法らしきものが見つかったので、その範囲を選択して右クリックから「コピー」を左クリックします。

ブラウザを起動して翻訳ページの入力欄で右クリックから「貼り付け」を選択します。

翻訳された文章を見て、LEDの制御方法の記述が書かれていることが分かりました。

Raspberry Pi本体のLED設定一覧表のソース

前回、情報のソースは不明と書いた右の「Raspberry Pi本体のLED設定一覧表」ですが、こちらのソースも分かりました。

ファイルマネージャから”/sys/class/leds/led1/trigger”を”Text Editor”で開きます。

「Raspberry Pi本体のLED設定一覧表」のリストが全て記述されていて、現状の設定が”[]”で囲われています。但し、このファイルは直接、編集することはできません。

先程、開いた”nano”画面の”config.txt”でカーソルを最終行に送り「Enter」キーで改行して、次の設定文を書き込みます。

“README”に書かれていた基板上のLED(赤:pwr_led)のトリガーを”heartbeat”に切替える設定です。”dtparam”は”device tree parameters”の略のようです。

dtparam=pwr_led_trigger=heartbeat

書き込んだら、(「Ctrl」+「O」) → (「Enter」) → (「Ctrl」+「X」)キーの順で保存し、再起動します。

再起動したら、ファイルマネージャから”/sys/class/leds/led1/trigger”を”Text Editor”で開きます。今度は「heartbeat」が”[]”で囲われていて基板上のLED(赤)が心臓の鼓動のように明滅しています。

元に戻すには、ファイルマネージャで”/boot/config.txtx”を”nano”で開いてカーソルを最終行に送り、先程入力した設定文の行頭に”#”を入力してコメントアウトします。(「Ctrl」+「O」) → (「Enter」) → (「Ctrl」+「X」)キーの順で保存し、再起動します。

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