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今回は、USBメモリーをRaspbianとWindowsで共有し、互いにデータ交換できるようにする方法を紹介します。

USBメモリーのフォーマット

USBメモリーをRaspberry PiのUSB端子に挿入すると、「リムーバブルメディアの挿入」画面が現れ、「実行したい動作を選択してください:」として「ファイルマネージャで開く」が選択されているので「OK」ボタンをクリックします。

すると、「ファイルマネージャ」画面にUSBメモリーに保存されたファイルが表示されます。

画面右上のアドレスバーにUSBメモリーのフルパス(マウント位置)が、1番下のステータスバーにはUSBメモリーの空き容量(+全容量)が表示されています。

タスクバーのアイコンをクリックして「LXTerminal」を開きます。

USBメモリーのデバイスファイル名を調べる為にコマンド”df“を入力して「Enter」キーを押します。

「ファイルマネージャ」のアドレスバーに表示されていた「マウント位置:/media/pi/672B-7D71」の行で、左端に表示された”/dev/sda1″がUSBメモリーのデバイスファイル名になります。

df

USBメモリーをフォーマットする為、ここで一旦、アンマウントしておきます。

アンマウントするには先程調べたデバイスファイル名が必要です。

umount /dev/sda1

プロンプトが返ってきたら、USBメモリーをフォーマットします。

コマンド”mkdosfs“を使って、Windowsとファイル共有できるファイルシステム“FAT32″でフォーマットします。

sudo mkdosfs -F32 /dev/sda1

フォーマットが終了してプロンプトが返ってきたら、コマンド”parted -l“を使って、USBメモリーのモデル名、パーティションファイルシステムを確認しておきます。

sudo parted -l

デバイスファイル名”/dev/sda”のモデル名”USB 2.0 Flash Disk”は、ファイルシステム“fat32″で”1040MB”が1つのパーティションで構成されていることが確認できました。

プロンプトが返ってきたら、コマンド”exit”で閉じます。

exit

タスクバー右端のアイコン「Ejctor」をクリックすると、「No ejectable devices」とポップアップが出ます。

USBメモリーはアンマウントされているので、一旦、USB端子から抜いて再び挿入します。

すると再び、「リムーバブルメディアの挿入」画面が現れるので、「OK」ボタンをクリックします。

開いた「ファイルマネージャ」画面には、保存してあったファイルが全て無くなっていました。

しかも、ボリュームラベルとして登録されるUUIDが以前の”672B-7D71”から”0FDD-7915″に変わっているので、フォーマットされたことが確認できます。

RaspbianとWindowsのデータ交換

デスクトップのショートカット「Documents」を右クリックして開いたプルダウンメニューから「新規ウィンドウで開く」を左クリックします。

2つの「ファイルマネージャ」画面を上下に並べ、「Documents」フォルダからUSBメモリーへファイルをいくつかドラッグアンドドロップします。

タスクバー右端のアイコン「Ejctor」をクリックして現れるマウントされているストレージのリストから、取り外すUSBメモリーのモデル名をクリックします。

すると、「ファイルマネージャ」画面が閉じて「USBメモリーが安全に取り外せます」というPOPUPが出ます。必ず、これを確認してからUSBメモリーを取り外してください。

USBメモリーをWindowsPCのUSB端子に挿入し、スタートボタンを右クリックして現れるメニューから「ディスクの管理」を左クリックします。

現れた「ディスクの管理」画面を見ると、容量のカウントはRaspbianとわずかに違いますが、”全容量991MBがファイルシステムFAT32で1つのパーティション“としてWindowsにも正しく認識されていることが確認できました。

エクスプローラーでUSBドライブを開くと、Raspbianで保存したファイルがWindowsとも共有できていました。

次回の【STEP-23】では、Raspbianでダウンロードした最新RaspbianのイメージをmicroSDカードに書き込む方法を紹介します。ここまでできれば、もうWindowsPCは不要です。

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