なすを育てよう

一般名 ナス
分類 ナス科ナス属
発芽する地温 25~30度前後
生育温度 20~30度前後が適す

生育条件

高温性の作物で、生育適温は30℃前後です。日照が弱いと生育が悪くなり、また水分が足りないとツヤが悪く病害虫の被害も出るので、日当たりと土壌水分の確保が必要です。

栽培のポイント

日当たりと水分をたっぷりと。日照時間が長く、土壌水分が豊富なほどツヤが良く収穫量も増えます。連作障害が出るので、ナス科の前作から4年程度開けましょう。

日本で古くから最も親しまれている夏野菜の一つで、煮物、揚げ物、炒め物、漬物など様々に楽しめます。特に油との相性は抜群です。

収穫までの目安:苗の植えつけから40~50日(種から育てる場合は、苗の植え付けまでに約80日程度が必要です。)

タネをまこう

①箱に育苗土を入れ、深さ1cmの溝を作ります。溝と溝には8cmの間隔を空けます。

②タネを5mm間隔に蒔き、5mmほど土で覆い、水やりをします。

③箱を25~30℃に保温します。発芽適温を保てば5~7日ほどで発芽します。発芽後は20℃くらいにします。

④本葉2枚になったら12~15cmポットに移植し、15℃程度で管理しながら本葉7~8枚の定植苗まで育てます。タネまきから60~80日で定植適期苗になります。

栽培環境の準備

【定植の前に】

①定植の2週間以上前に苦土石灰を畑全面に散布し、深めに耕します。苦土石灰は150g/㎡(約3握り)

②定植の1週間前に堆肥、元肥を施して再度耕します。堆肥3~4kg/㎡、元肥は化成肥料(8:8:8)約150g/㎡(約3握り)、過リン酸石灰約30g/㎡(軽く1握り)

③定植2~3日前に畝を作り、地温を上げるために黒色ポリマルチをします。

【定植しよう】

④霜に弱いので晩霜の危険がなくなってから定植します(5月の連休以降)。定植は根鉢が畝面より2~3cm高くなるよう浅植えし、支柱を立て誘引します。害虫防除のため浸透移行性殺虫剤を株元に1株につき約2gほど散布します。

普段のお手入れは?

定植後は3週間毎に追肥を行います。

【追肥の方法】収穫が始まったら、2週間に1度、追肥をします。化成肥料(8:8:8)約30g/㎡(約1握り)とします。ポリマルチのすそを上げて肥料を畝の両側にばらまき、土と混ぜるよう軽く耕してからマルチをもとに戻します。

【整枝】主枝1本とその下の勢いの良い2本を残して他の脇芽を摘み、3本仕立てにします。残す側枝にも必ず支柱をします。7月下旬頃から8月上旬頃、枝が込み合ってきたら、枝を切り戻し、日陰を減らしましょう。

病虫害、ここに注意!

アブラムシ、ダニ類、ミナミキイロアザミウマなど。早期に発見して薬剤を散布します。病気ではウドンコ病や褐紋病など。また土壌病害の青枯病や半身萎凋病が出たら治せません。抜き取って廃棄してください。

収穫しよう!

開花後20日前後で収穫します。実がたくさん着いているなら早めに若どりし、株の負担を軽くすると、その後の実の着きがよくなります。朝、涼しいうちに収穫すると日もちがよくなります。

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Fabshop®では、今は当たり前のように普及したコンピュータやインターネットを活用して新しい時代のものづくりを提案していきます。

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