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フォントについては、【STEP-11】で“No Tofu”font families with large Unicode coverrage(CJK)をインストールすることで、日本語表示での文字化け問題を解消しましたが、プログラミングでは日本語を入力することはまずありません。プログラミングでは英数字や記号の識別が明解で間違えにくいことが大切ということで、その目的に最も適合するフォントとして注目されているFira Codeを使ってみました。

Fira Codeのインストール

タスクバー左端のメニューアイコンから「設定」→「Add  /  Remove  Software」をクリックし、起動します。画面左上の検索枠に”fira”と入力して「Enter」キーを押すと、しばらくして右ペインに検索結果が表示されるので、その中から”fonts-firacode”のチェックボックスにチェックを入れ、画面右下の「Apply」ボタンをクリックします。

「認証待ち」画面に続いて「認証」画面が現れるので、【STEP-09】で設定したパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックします。

認証が終わると、「パッケージをダウンロード中」画面が表示されます。

続けて、「パッケージのインストール中」画面が表示されます。

インストールが終わったら、”fonts-firacode”のチェックボックスにチェックが入っていることを確認して「OK」ボタンをクリックし、閉じます。

Visual Studio Codeを起動し、サンプルプログラムを表示してみる

アクティビティーバーのエクスプローラーアイコンをクリックして、サイドバーの”PYTHON”右のアイコン「新しいファイル」をクリックします。

フォルダ”.VSCODE”の下に同一階層で入力欄が現れるので、プログラム名を入力します。

画面右上のエディターに次のように入力してみました。

メニューバーから「ファイル」→「保存」を選択し、作成したサンプルプログラムを保存します。

メニューバーから「基本設定」→「設定」をクリックします。

アクティビティーバーのエクスプローラーアイコンをクリックして、サイドバーを閉じます。

Visual Studio Codeの設定ファイルは、最下層に基本の設定、その上にユーザー毎の設定、1番上にワークスペース毎の設定という3層構造で、上のものが下のものより優先される仕様となっています。画面では左ペインに基本の設定、右ペインにはタブでユーザー設定とワークスペース設定が切替えて表示されます。今回はフォントのテスト用に臨時で設定を変更するので、タブをワークスペースの設定に切り替えます。

設定を変更する場合は、変更したい部分だけを基本設定から上層の設定にコピーした上で変更すれば、基本設定は元のままなので、元の設定に戻すのが簡単で安全です。

今回は、先ず、フォントの違いを際立たせる為にフォントのサイズを変更します。左ペインの基本設定から”editor.fontSize”の左側にマウスオーバーするとペンアイコンが現れるので「編集」→「設定にコピー」をクリックします。

すると、右ペインのワークスペースの設定に既定の設定項目がコピーされます。

フォントサイズを既定の”14″から”64″に上書きします。

メニューバーから「ファイル」→「保存」を選択し、変更したワークスペースの設定を保存します。

保存したワークスペースの設定は直ちにエディター画面に反映されるので、エディターのタブを”test_font.py”に切り替えます。

既定の設定とは言え、エディターのフォントなので右側の【STEP-11】でインストールした”Noto Sans Mono CJK JP”と比べると”0(ゼロ)”と”o(オー)”の違いには配慮されていますが、”1(壱)”と”l(エル)”は却って間違え易そうです。

フォントをFira Codeに切り替えてみる

エディターのタブを”settings.json”に戻します。

こちらのフォントサイズも”64″なので、一旦、元のサイズに戻します。画面下に薄いグレーのスクロールバーをマウスでドラッグしてフォントサイズの”64″が画面に表示されるようにします。

“64”を元の”14″に上書きします。

メニューバーから「ファイル」→「保存」を選択し、変更したワークスペースの設定を保存します。

左ペインの基本設定から”editor.fontFamily”の左側にマウスオーバーするとペンアイコンが現れるので「編集」→「設定にコピー」をクリックします。

すると、右ペインのワークスペースの設定に既定の設定項目がコピーされます。

コピーされたワークスペースの設定項目の””の内側を全て削除します。

“”の内側に”Fira Code”と入力します。

画面上の「設定の検索」の入力欄に”ligatures”と入力して「Enter」キーを押します。

左ペインの基本設定に表示された検索結果から”editor.fontLigatures”の左側にマウスオーバーするとペンアイコンが現れるので「編集」→「true」をクリックします。

すると、右ペインのワークスペースの設定に既定の設定項目がコピーされますが、値が”false”から”true”に変わっています。

この設定は”Fira Code”の合字を有効化するもので、フォントサイズも”64″に上書きした上で、メニューバーから「ファイル」→「保存」を選択し、変更したワークスペースの設定を保存します。

保存したワークスペースの設定は直ちにエディター画面に反映されるので、エディターのタブを”test_font.py”に切り替えます。

左側が既定のフォントで右側がFira Codeですが、”0(ゼロ)”と”o(オー)”の違いは同じく配慮されていますが、”1(壱)”と”l(エル)”も識別し易くなっています。それよりなにより最大のメリットは、プログラミングによく使われる比較演算子の表記が合字によって、分かり易くなっていることです。

ワークスペースの設定を保存する

エディターのタブをもう一度、”settings.json”に戻します。

フォントサイズの“64”を元の”14″に上書きした上で、メニューバーから「ファイル」→「保存」を選択し、変更したワークスペースの設定を保存します。

今回、フォントの設定ができたので、次回の【 設定編 】では、その他の設定について紹介したいと思います。

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