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システムの設定

タスクバー左端のメニューアイコンをクリックして現れるプルダウンメニューから「設定」→「Raspberry Pi の設定」をクリックします。

現れた「Raspberry Pi の設定」の画面では、「システム」のタブが開いています。

1番上の項目「パスワード:」右の「パスワードを変更」ボタンの上にマウスカーソルを合わせると”現在のユーザのパスワードを変更”と表示されるのでクリックします。

開いた「パスワードの変更」画面で「キャンセル」ボタンをクリックすると、パスワードは既定の”raspberry”のままとなります。

インターネットにRaspberry Pi を接続しないなら、このままパスワードを変更しないで使うのもアリですが、接続するのならセキュリティの点からパスワードは変更しておくことをお勧めします。

変更する場合は、入力欄の2箇所共、同じパスワードを入力して「OK」ボタンをクリックします。

すると、「パスワードの変更に成功しました」画面が出るので、「OK」ボタンをクリックします。

「Raspberry Pi の設定」画面に戻って、上から2番目の項目「ホスト名:」右の入力欄にマウスカーソルを合わせると、”あなたのネットワーク上のPiの名前を設定します”と表示が出ます。

既定のホスト名は、”raspberrypi”で、このままでもいいのですが、複数のRaspberry Pi を運用する場合や好みの名前に変更したい場合は、”raspberrypi”を上書きします。

上から3番目の項目「ブート:」右の既定で選択されている「デスクトップ」のラジオボタンにマウスカーソルを合わせると、”起動時に自動的にデスクトップ環境を起動します”と表示が出ます。

同じく項目「ブート:」右の「CLI」のラジオボタンにマウスカーソルを合わせると、”起動時にコマンドラインシェルではなくデスクトップを起動します”と表示が出ますが、これは間違いで実際には、こちらを選択するとCLI(Command Line Interface)で起動するようになります。

上から4番目の項目「自動ログイン:」右の「現在のユーザとしてログインする」のチェックボックスにマウスカーソルを合わせると、”自動的に現在のユーザでログインします”と表示が出ます。

既定では、このチェックボックスにチェックが入っていますが、このままでは電源が入ると既定のユーザ:”pi”と「パスワードの変更」で入力したパスワードで自動的にログインしてしまうので、パスワードを変更した意味がありません。ここのチェックを外し、PCと同じようにパスワードを入力してログインすることをお勧めします。

上から5番目の項目「ネットワークブート:」右の「ネットワークを待つ」のチェックボックスにマウスカーソルを合わせると、”ネットワークが確立するまで起動しない”と表示が出ます。

既定では、このチェックボックスにチェックは入っていませんが、この設定が必要な場合以外は、このままでよいでしょう。

上から6番目の項目「スプラッシュ画面:」右の「無効」のラジオボタンにマウスカーソルを合わせると、”起動時にテキストメッセージを表示する”と表示が出ます。

既定では「有効」が選択されていますが、スプラッシュ画面が表示されるよりもテキストメッセージを表示させる方が、起動時に何か問題が発生したときに情報を得られるので、「無効」を選択することをお勧めします。

上から7番目の項目「解像度:」右の入力欄にマウスカーソルを合わせると、”HDMIとVNCのための解像度を設定します”と表示が出ます。

接続しているディスプレイの画面にRaspbianのデスクトップが正しく表示されていれば、ここの設定を変更する必要はありません。

画面のサイズが合っていない場合は、入力欄をクリックします。

すると、「解像度の設定」画面が出るので、「▼」をクリックします。

プルダウンメニューとして解像度の一覧が出てくるので、接続しているディスプレイの解像度に合ったものをクリックします。

「解像度の設定」画面の解像度が選択したものになっていることを確認して「OK」ボタンをクリックします。

上から8番目の項目「オーバースキャン:」右の「無効」のラジオボタンにマウスカーソルを合わせると、”画面に黒いアウトラインを表示するためオーバースキャンを無効にします”と表示が出ます。( ““は”“の誤りです )

既定では「有効」が選択されていますが、ディスプレイとしてブラウン管のTVを接続している場合以外は「無効」を選択します。「有効」の場合、画面に黒い枠が表示されます。

一番下の項目「Pixel Doubling:」右の「有効」のラジオボタンにマウスカーソルを合わせると、”Enable pixel doubling to improve usability on high-res screens”と表示が出ます。意味は”高解像度スクリーンでの使いやすさを向上させるためにピクセル倍増表示を有効にします”です。

既定では「無効」が選択されていますが、「有効」を選択するとディスプレイの解像度が縦・横共に半分になったような表示になります。

下は、同じディスプレイ(解像度:1920×1080)で、Pixel Doublingが無効と有効の場合の例です。

Pixel Doubling:無効

Pixel Doubling:有効

システム以外の設定

「Raspberry Pi の設定」画面のタブ「インターフェイス」をクリックすると、Raspberry Pi で使えるいくつかの機能を有効化するラジオボタンが表示されます。

既定では全てのラジオボタンが「無効」になっていますが、これらの機能を使うときまでは、このままにしておきます。

タブ「パフォーマンス」をクリックすると項目が2つありますが、「オーバークロック:」は、”利用できません”と表示されています。

項目「GPUメモリ:」の右側の入力欄にマウスカーソルを合わせると、”GPUが利用できるメモリ量を入力して下さい”と表示されます。

GPUメモリは既定で、”64(MB)”となっていますが、画像処理に多くの負荷が掛かるゲームを実行する場合や逆に負荷の掛からないCLI(Command Line Interface)で運用する場合などに調整します。

タブ「ローカライゼーション」の設定は、【STEP-06】を見てください。

全ての設定が終わったら、「OK」ボタンをクリックします。

「再起動が必要です」画面が出て「はい」ボタンをクリックすると、Raspberry Pi が再起動します。

Raspberry Pi が再起動したら、次の【STEP-10】で日本語入力メソッドをインストールしましょう。

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