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CS-1章 コンピュータサイエンスと基本 第1章まとめ

【CS1-07】第7話 コンピュータサイエンスとは?

第1章は「コンピューターサイエンスとはどういったものか?」を全体的にざっくり解説してきました。今回の第7話で、コンピュータサイエンスとはどういったものなのかをもう一度振り返ってまとめてみたいと思います。

次回からは第2章へと突入して、より深いコンピュータサイエンスの授業に入っていきます。第2章は「ハードウェアを理解しよう」というテーマでハードウェアについて深く学んでいきます。

その前にもう一度1章で全体的なところを見ておき、さらに「ざっくり」と全体像を見ておきましょう。

私たちの生活の中には、どこにでもコンピュータがある

コンピュータは現代社会の中の至る所にあります。第1章でコンピュータサイエンスの概要を学んできましたが、そもそもコンピュータ・サイエンスを学んだ方が良いというのは、皆さんの身近にコンピュータが沢山あるからです。

毎日お世話になっていて、世の中には自分たちの生活を助けてくれるものが沢山あるのに、それを知らないで大変な作業をしていたり、余計なものに沢山お金を費やしていたり、知らないというところを突かれて詐欺にあったりするかもしれません。

身近なコンピュータは日々進化している

コンピュータと言って真っ先に思い出すのはキーボードとマウスが接続されてモニタがある、いわゆる「パソコン」と呼ばれるものかもしれません。しかしここ数年の間に、そのコンピュータは手のひらに収まるようになりました。

これがスマートフォンです。最も身近なコンピュータは現在では「携帯電話」ではないでしょうか。

そして電話機能を取り除いて、できることを増やして大きくなったのは「タブレット型コンピュータ」です。

コンピュータが一人一台の時代だったのが、今ではスマートフォンもあわせると、2,3台持っていることになります。

computer

自分にとってのコンピュータとは

コンピュータは私たちの生活を助けるものです。そしていつの間にか助けています。

今後、第7章くらいでお話しする予定の「インターネット」でも詳しく触れていきますが、このインターネットの普及により、「調べる」という事はインターネットの検索エンジンを使って行うようになりました。

それまで私たちが今調べていることをどうやって調べていたか分からなくなるくらい当たり前のようにインターネットで何かを調べています。

また、創作活動も大きく変わりました。料理やクラフト、日曜大工など書籍やカルチャーセンターで習っていた内容は全てインターネット上に動画で置かれています。しかも無料で見れるようになりました。デザインや書類作成、写真の加工などクリエイティブな作業も個人でできるようになりました。

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人と繋がるコンピューティング

インターネットは情報を提供してくれるだけでなく、人と人との距離も近くしてくれています。

インターネットが定額料金になるようになってからは、テレビ電話などの映像を送るようなやり取りは殆どすべてインターネットに移行しています。

また、ソーシャルネットやクラウドの登場によりインターネットを介して家族、友人、知人といつでも情報を共有できるようになりました。

もはやコンピュータが無いと、人のできることは限定的

今、もしコンピュータが手元からなくなってしまったらとても不便な世の中になってしまいます。コンピュータに置き換わったアナログ的なものはすでに無くなってしまっているものもあります。テレビもデジタル放送に置き換わった今では、コンピュータがなくなるとテレビ放送もできなくなり、その受信もできなくなります。発電所からの送電もコンピュータ制御になっているため、電気も送られてこなくなります。

コンピュータがなくなるとすべてのインフラが停止してしまいます。

生まれたころからコンピュータやインターネットが当たり前のようにある世代は、このようなハードウェアの部分を良く知りません。エジソンの誕生日を知りたいとき、インターネットが無いと「調べられない」と思ってしまいます。「図書館」というアイデアが出てこないのです。

コンピュータ・サイエンスとは?

第1章「コンピュータ・サイエンスと基本」では、コンピュータ・サイエンスを広く浅く学んできました。第1章の1話でも触れている通り、コンピュータ・サイエンスは人間が作り出した計算するための道具「コンピュータ」の基本的な構造や仕組み、科学的な原理の事をいいます。

ハードウェアとソフトウェアの関係については第5話でも触れていますが、ハードウェアを動かすためにソフトウェアがあります。ソフトウェアをコントロールして様々なハードウェアが動作することによりコンピュータだけでなく、工作機など様々な「機器」を動かすことができます。これらが人の暮らしや仕事を助けています。

コンピュータ・サイエンスを学ぶことは、このハードウェアとソフトウェアの関係を学ぶことでもあります。電気の信号がどのようにソフトウェアになっているか。そのソフトウェアがどのようにハードウェアを動かしているかを知ることで自分がどのようにコンピュータを活用していくべきなのかが見えてきます。

例えばメールを送る場合、あなたがキーボードからタイプした文字が、どのようにコンピュータに繋がり、どのような経路で相手に届くのか、下の図を見てイメージしながらソフトがどのように動いてハードがどのように動いているか説明できるようになると、万が一メールが届かないといった場合にもトラブルの切り分けができるようになります。

コンピュータとうまく付き合うために

Fabshopが提供しているコンピューターサイエンスの第1章はここで終了です。次回からはハードウェアに的を絞り、より具体的なコンピュータサイエンスの世界に入っていきます。

コンピュータに触れたとき、コンピュータの仕組みが分からず、いつもうまくいかない事ばかりだと、コンピュータを使っているというより、コンピュータに使われているような状態です。

今後、より高度なコンピュータの時代に突入していきます。「人工知能」といわれるようにソフトウェアが様々なデータを元に「経験値」を持つような時代になりました。これらもコンピュータですが、先の例と同様にコンピュータの事がわからないと、コンピュータ、今後は人工知能に使われることになってしまいます。人工知能も皆さんの生活を助けるものです。これらの理解を深めて、自分の生活を豊かにするためにも理解したものをどんどん取り入れていけるよう、コンピュータ・サイエンスを学んでいきましょう。

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