これまでに公開した「ラズパイでサーバー構築!」シリーズも、Raspbianのメジャーアップデート”Stretch”のリリースによってインストールされる各アプリケーションのバージョンも進み、環境が大きく変化してしまったことから、ここで一旦仕切り直し、「Raspbian Stretchでサーバー構築!」シリーズとして出直すことにしました。
今回は、その第1回としてMariaDBのインストール編をお届けします。
MariaDBインストール
次のコマンドで、「MariaDB monitor」画面を開きます。
sudo mysql -u root -p
先ず、データベースを作成します。
CREATE DATABASE newdb;
データベースを使用する通常のユーザー(pi)を作成し、パスワード(raspbian)を設定します。
CREATE USER 'pi'@'localhost' IDENTIFIED BY 'raspbian';
作成したユーザー(pi)にデータベースを管理する全ての権限を与えます。
GRANT ALL PRIVILEGES ON newdb.* to 'pi'@'localhost';
ここまでできたら、コンソールから全ての権限をフラッシュして完了です。
FLUSH PRIVILEGES;
quit
[…] とりあえず、この記事を参考に、WordPressのデータベースとして使用するMariaDBをインストール。 […]