以前の記事【STEP-89】で「RaspbianにはAvahiがプリインストールされているので、IPアドレスを固定化しなくてもホスト名さえ一意になっていればホスト名で他の端末からアクセスすることが可能」と書きました。しかし、MPDサーバーのファイルマネージャからはホスト名(NetBIOS名)でMPDクライアントにアクセスできたのに、コマンド”mount -t cifs”やVNCビューワーからはホスト名でアクセスすることはできませんでした。今回はMPDクライアントからMPDサーバーにアクセスする為、MPDサーバーのIPアドレス固定とVNCビューワーからの操作性を考慮した解像度の縮小を行います。
Wi-FiのIPアドレスを固定する
次の「#static domain_name_servers=」の”#”も削除し、DNSのIPアドレスを入力します。代替DNSには地域レジストリのAPNICが提供する”1.1.1.1″を充てました。
入力したら、(「Ctrl」+「O」) → (「Enter」) → (「Ctrl」+「X」)キーの順で保存して、再起動し設定を反映します。