【STEP-79】MPDサーバーにText Editorと日本語入力メソッドfcitx-mozcをインストール

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いくら音楽再生専用サーバーと言えども、Text Editorは必要だし日本語入力も必要です。ところが”素”のRaspbian Stretch Liteにはどちらも入っていないので、インストールする方法を紹介します。日本語入力メソッドのfcitx-mozcもRaspbian標準のリポジトリに含まれるようになった為、普通にインストールできるようになりました。

Text Editorのインストール

LXTerminalを起動し、Text Editorをインストールします。

sudo apt install leafpad

プロンプトが返ってきたら、インストールでできた不要ファイルを削除しておきます。

sudo apt clean

スタートメニューから「アクセサリ」→「Text Editor」をクリックして起動します。

Text Editorのツールバーから「オプション」→「フォント…」をクリックします。

現れた「フォント」画面の項目「ファミリ:」で、【STEP-75】でインストールした日本語フォント”Noto Sans CJK JP”を選択し、「OK」ボタンをクリックします。

「フォント」設定画面で、日本語フォント”Noto Sans CJK JP”を選択したのに、Text Editor画面で”nihonngo”と入力しても漢字に変換されません。

日本語入力メソッド fcitx-mozc のインストール

日本語入力メソッドがインストールされてない為に漢字変換ができないので、LXTerminalに戻り、fcitx-mozcをインストールします。

sudo apt install fcitx-mozc -y

プロンプトが返ってきたら、不要ファイルを削除して再起動します。

sudo apt clean
reboot

スタートメニューから「設定」→「Fcitx 設定」をクリックします。

現れた「入力メソッドの設定」画面のタブ「外観」をクリックします。

項目「候補ウィンドウを縦にする」のチェックボックスにチェックを入れます。

音楽サーバーとして必要な設定はこれだけなので、「×」をクリックして閉じます。

キーボードの「半角/全角」キーを押すとタスクバーのシステムアイコンがひらがなに変わり、先程と同じ”nihonngo”と入力すると、候補ウィンドウに変換候補が3つ表示されます。