【STEP-103】Kaliは対話型2Dユークリッド対照パターンエディタだった!

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昨日、Raspberry PiにKali Linuxをインストールした後で、Raspbianの「Add / Remove Software」で”kali”を検索したところ、見事ヒットしたのでインストールしてみました。実行して分かりましたがKali Linuxとは全く別のパターンエディタというものでした。

Kaliのインストール

タスクバー左端のスタートメニューから「設定」→「Add / Remove Software」をクリックして起動します。

開いた「Add  /  Remove  Software」画面左上の検索枠に”kali”と入力して「Enter」キーを押すと、しばらくして右ペインに検索結果が表示されます。右ペインの”Draw tilings,frieze patterns, and so on”のチェックボックスにチェックを入れ、画面右下の「OK」ボタンをクリックします。

「認証待ち」画面に続いて「認証」画面が現れるので、パスワード入力欄に【STEP-09】で設定したパスワードを入力して「OK」ボタンをクリックします。特にパスワードを設定していない場合は、既定の”raspberry”を入力します。

すると、選択したパッケージのダウンロードとインストールが始まり、完了すると画面が閉じます。

Kaliの起動

Kaliはインストールしてもスタートメニューには現れないので、ファイルマネージャを起動し、左ペインで”/”を開き、メニューバーから「ツール」→「ファイルを検索する…」をクリックします。

開いた「ファイルの検索」画面で、項目「ファイル名のパターン:」の入力欄に”kali”と入力して「検索」ボタンをクリックします。

しばらくすると、右ペインに検索結果が現れるので、フォルダでなくファイルの方の”kali”を右クリックして出てくるメニューから「パスをコピーする」を選択します。

LXTerminalを起動し、カーソル位置で右クリックして出てくるメニューから「貼り付け」を選択します。

貼り付けたら「Enter」キーを押します。

デスクトップに画面が2つ開いたので、左側の画面にある「Info」ボタンをクリックしてみました。

「Kali Help」画面が開きましたが意味がわからなかったので、最初の部分を翻訳してみたところ、「Kaliを使って、エッシャーのような傾き、無限の結び目、フリーズパターン、その他のクールなものを描くことができます。」という意味らしいです。

試しに左側のタイルボタンをいくつかクリックしてみました。

これもその中のひとつです。

ここで左画面の「Save」ボタンをクリックしてみました。

現れた「File Selector」画面の左枠内で”D Desktop”を選択し、「Ready」ボタンを押しました。

「File Selector」画面の左枠内がDesktopに切り替わったので、項目「Save into a Kali File」の入力欄に選択したパターン名を入力して、もう一度「Ready」ボタンを押しました。

デスクトップに選択したパターン名のファイルができました。

ここで一旦、左画面の「Quit」ボタンをクリックしてKaliを終了します。

デスクトップにできたKaliファイルを右クリックして出てくるメニューから「アプリケーションで開く」を選択します。

現れた「アプリケーションの選択」画面でタブ「コマンドラインを指定」をクリックします。

開いたタブ「コマンドラインを指定」の項目「実行するコマンドライン」の入力欄で右クリックして出てくるメニューから「貼り付け」を選択します。

項目「アプリケーションの名前:」の入力欄に”kali”と入力して「OK」ボタンをクリックします。

Kaliの2画面が開いて先程保存したパターンが表示されました。

正直、何に使えるのかよく分かりませんが、こんなアプリもあるんですね。